新年あけましておめでとうございます。
本年も「空き家ゼロ!」を目標に活動してまいります。
空き家だけではなく、全ての家、建物のために情報を発信しますので、
ご参考になさってください。
日本はとても地震の多い国です。
国連開発計画(UNDP)の資料によると、1980年から2000年にかけて国別の年間地震頻度は
以下の通りです。
◆1位 中国
◆2位 インドネシア
◆3位 イラン
◆4位 日本
※マグニチュード5.5以上の地震を対象としています。
国内の地震発生回数は、年間1000回を超えています。
2011年は、10,680回
2016年は、6,587回 です。
地震発生回数の多い年には大地震が起こっています。
2011年 東日本大震災
2016年 熊本地震
地震発生回数が多い年に必ず大地震が起こることはありませんが、結果的にそうなっています。
住んでる家、空き家などご自身が所有する家屋については、備えておかなければいけません!
住んでる家の備えるポイントは、
●耐震診断、耐震補強を行い、地震が来ても確実に人命を守る対策をする。
※条件を満たせば、自治体の補助金を利用することができます。
●不要な家財が、家の中の避難経路をふさがないか?確認する。
●避難場所を家族全員で確認する。(遠方に居る家族も)
●避難の時の持ち出す防災セットは、避難口の近くに置く。
●ブロック塀が地震で倒壊した時、周りの避難経路を塞がないか?
※ブロックの倒壊により、避難経路が塞がれると緊急車両が通れなくなります。
※条件を満たせば、ブロック塀解体に自治体の補助金を利用することができます。
空き家の備えるポイントは、
●瓦が落ちそうなところはないか?あれば補修をする。
●ブロック塀が地震で倒壊した時、周りの避難経路を塞がないか?
※ブロックの倒壊により、避難経路が塞がれると緊急車両が通れなくなります。
●不要な家財がたくさんないか?
※火災発生時に家財が多くあると延焼時間が長くなり、被害範囲が拡大します。
一度には出来ませんが、ひとつづつ取組んで、地震に備えましょう!
耐震診断、耐震改修、家財整理のご相談も空き家コミュニティで受付けています。
どこに相談していいか分からない。時は、空き家コミュニティにご連絡ください!