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空き家の活用

「空き家の利活用」と聞くと、私は「貸す」ということをイメージします。

みなさんはどんなことが思い浮かびますか?

 

空き家の利活用の、「貸す」にも

●そのまま貸す

●リフォームして貸す

●DIY可能として貸す などがあります。

 

土地、家の両方の持ち主が自分自身であれば、「売る、貸す」どちらでも思ったスピードで

「売る、貸す」ができます。

高齢化社会になった今、持ち主がお亡くなりになっていたり、施設に入られてご自身で決定ができない場合がとても増えています。そうなると、いざ!という時に時間もお金もかかります。

 

空き家になって時間が経てば経つほど、「売る、貸す」がしにくくなるのが現実です。

そのうえ家財がたくさんあると「売る、貸す」からもっと遠ざかります。

早い段階で方向性を決めることが、家にも人にもメリットがあります。

 

空き家を「売る、貸す」時のポイントは、

◆空き家になってからの期間を短くする

◆家財は撤去しておく

◆売る、貸すなどの方向性を明確にしておく

◆土地、建物の情報を把握しておく

 

大まかなポイントを押さえて、ご家族と相談してください。

ご両親がお元気なうちはなかなか話づらい話題ですが、困った空き家にならないためには

必要なことです。

 

困った空き家にならないために、ぜひご家族でお話しをしてみてください。

 

写真の家は、空き家になって10年以上経過していました。

家財を全て撤去し、自分で掃除をして、レンタルスペースとしている家です。