空き家の老朽化について
空き家になるとあっという間に状態が悪くなります。
たまに窓を開けているから大丈夫。ではないのです。
定期的に管理をしていないと、老朽化が加速していきます。
老朽化が進むと、いざ貸したい、親族が住みたいと言っても大規模な修繕が必要になります。
ほんとうに何もしないでいると、特定危険空き家になってしまします。
特定危険空き家に指定されると、
・行政からの勧告があり、固定資産税の特例の解除あり
※今、支払っている固定資産税が約6倍になる可能性があります
・行政からの命令がありそれに違反すると、最大で50万以下の過料あり
・行政代執行による家屋の取り壊しの場合、解体費用の請求あり
どれも所有者に通達が来ます。
自分の家じゃない。自分は住んでいない。ではなく、所有者としての責任が問われます。
・相続は必ずおこなう。→ 相続トラブルの回避ができる
・空き家になる期間をなるべく短くする → 資産価値への影響が減らせる
・空き家になったら適正な管理をする → ご近所トラブルの回避ができる
分からないから放っておくと、数年後、数十年後に大きな損失、出費につながります。
まずは行政に相談するのも一つの手段です。
このブログが一人でも多くの空き家所有者の方の目に触れて欲しいです。